中間テストが返ってきたら。期末テストにつなげる3つのステップ

中間テストが返ってくると、まず点数に目が向きますよね。思うような結果でなかったときは、お子さん自身もがっかりしているかもしれません。
中間テストが終わっても、学校の授業は先へ進みます。部活動などで勉強できる時間が限られる中、解き直しだけに時間を使うわけにもいきません。
テストで見つかった課題を整理しながら、今習っている内容も進める。期末テストにつなげるための3つのステップをご紹介します。
1.答案を見るときは、点数より「次にすること」を探す
間違えた問題をすべて同じように解き直す必要はありません。まずは、理由を大まかに分けてみましょう。
問題の読み違い、計算ミス、時間不足など。どの場面で確認すれば防げそうかを考えます。
テスト前だけでなく、習った週にも一度解いてみるなど、思い出す機会を作ります。
今回の問題を解く前に必要な内容が、抜けていないか確認します。
たとえば数学の文章題なら、「式を立てるところ」と「計算するところ」のどちらで困ったのかを見ます。英語なら、単語を知らなかったのか、文法の使い方が曖昧だったのかによって、練習する内容が変わります。
問題そのものに加えて、テストまでの勉強の進め方も振り返ってみましょう。ワークを終わらせたものの、答えを見ずにもう一度解く時間がなかった。テスト範囲を確認したつもりで、一部を見落としていた。そんな場合は、問題の解き方だけでなく、準備の仕方を変えることが次につながります。
お子さんと一緒に見るなら、「どうして間違えたの?」よりも「どこまではわかった?」と聞くほうが、困っている場所を見つけやすくなります。
- 解き方はわかっていた
- 習ったときはわかったのに、忘れていた
- 解説を読んでも、よくわからない
2.答案を見せたがらないときは、無理に進めない
中学生になると、親に答案を見られたくないこともあります。点数を聞かれたり、間違いを指摘されたりすると思うと、話しにくいのかもしれません。
そんなときは、無理に答案を見せてもらおうとせず、「見せてもいいと思ったら、一緒に考えるよ」と伝えるところから始めても大丈夫です。本人が結果に落ち込んでいるなら、まずはその気持ちを受け止めたいですね。
解き直しに取りかかれるときも、最初から「全部やり直そう」とは言わず、量を小さくしてみます。
> 「自分で直せそうな問題、1問だけ選んでみる?」 > 「わからなかったところは、先生に質問する方法もあるよ」
一緒に見る場合も、本人が自分で進める場合も、目指すのは次に一人で解けるようになること。解説を読んで終わりにせず、少し日を空けて、答えを見ずに解けるか確かめられるとよいでしょう。
3.期末までは「今習っていること」を中心に進める
中間テストの解き直しをしている間にも、期末テストの範囲になる内容は増えていきます。普段の勉強では、新しく習ったことをためないようにするのが基本です。
たとえば、次のように進めてみましょう。
部活動で忙しい日は、長時間の勉強を予定どおりにこなすのが難しいこともあります。そんな日は「今日習った内容を1問確認する」「ワークを少し進める」など、できる量を決めておくと取りかかりやすくなります。
前の単元に戻るときも、最初から全部やり直す必要はありません。今解いている問題でつまずいた原因を探し、必要な部分に戻って確認します。新しい学習を進めながら、必要なところだけ復習することが、期末に向けた勉強につながります。
- 学校で新しく習った内容は、その週の宿題やワークで「自分で解けるか」を確かめる
- わからなかった問題には印をつけ、次の授業が進む前に質問する
- 中間テストで見つかった弱点は、今の学習に必要な部分から優先して戻る
- 提出するワークは、期限だけでなく、もう一度解きたい問題を見直す時間も考えて進める
テストの結果を、これからの勉強に生かす
中間テストの答案は、今できることと、次に練習したいことを知る手がかりです。
間違えた理由や勉強の進め方を振り返る。解き直しは、本人が取りかかれるところから始める。そして、今学校で習っている内容をためずに進める。
全部を一度に変えなくても大丈夫です。ただ、「どこまで戻ればいいかわからない」「部活動や提出物で手いっぱいで、勉強の進め方を整理できない」ということもあります。
Faro-Plusでは、お子さんがどこで困っているかを一緒に確認し、学校の授業を進めながら取り組める方法を考えます。学習について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。